甘い甘い恋

ピーンポーン♪

僕は美嘉さんの家のチャイムを鳴らした。

「はーい…」

美嘉さんが部屋から顔を出す。

「僕です…」

僕は力ない返事をする。

「…瑠衣!」

美嘉さんは顔を赤らめた。

「炊き込みご飯おいしかっ…キャッ!!」

僕は話してる途中で美嘉さんを抱き寄せた。

「…瑠衣…??」

美嘉さんは僕に問う。

「炊き込みご飯はおいしかったです。」


それだけ言った。
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