甘い甘い恋
頼っていいんだよね...??
あたしは雷哉に電話した。
「…雷哉…あたし…泣きそうだよ…」
電話越しで言ったら雷哉は少し驚いていた気がした。
《そっか。何となく電話かかって来ないんじゃないかって心配した。》
雷哉の声がか細い気がした。
「…日記が…あたしを…本当の気持ちに気付かせてくれた…瑠衣には伝えきれないほど感謝してる…」
あたしがそう言うと、雷哉は鼻で笑った。
《俺に言っても仕方ねぇだろ?笑 用件言えよ。》
電話越しだけど今、雷哉がどんな表情で言ったかわかった。
きっとドSな感じでにやけてる。
絶対!!笑
「…あたしは雷哉から光をもらいたいです…。」
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