ウルヴォーグ
さささ・・・・

「もしもし、電話を掛けてきてもいいですがもう少し遅くするとかタイミング考えてくれませんか??」

『行きなりまずかったか??まぁこっちはあまりしっかりとした意味もねぇ電話だがタイミング見ないとはどういう状態だ??』

「予定通り、明日あいつがオーディション行くよう自然的な流れで仕向けたと、、流れでおさ馴染みってことも今日はオールでゲーム大会ってとこだよ、っで一言いいか??意味もないのに電話かけてきて本人にこの計画がバレたらどうするんです??」

『わりい、まぁこちらも一様業務上確認をとらなきゃいけないってなっててなめんどくせぇが電話かけたんだよ。』

「業務上って結構重要なんじゃなのか??あと本人にバレたらのとこ答えられてないが。」

『まぁそういうことだ予定通りならいい、以上だ。ツー・・・ツー・・・ツー・・・』

「本当に適当だなぁ、俺より立ち悪いな、まぁ戻るか。」

あんまりなにも言わないで長く席はずしとくとうっさいしっと誰もいないが付け足す。
そろそろ戻ってきている頃だとトイレを抜け出す、トイレがこの家では席をはずすのにちょうどいい状態になってる、ドアを開け上階に意識を向けるとやはり勝手に逃げたのではないかとなんか考える声が聞こえる、暫しきいてみるのも面白そうだと修わ思い上階に上がらないことにした。
 一体どこにいったのかな??と内心考える望一番にいつものように脱走してのだと推測をたてる。
 暇をもてあまし意味もなくぶら下がっていた腕を何となくビシビシっと動かし可能性のある部分を指差す、警察の敬礼などもこんな感じな気持ちで動いていると思いつつ言葉にする。

(窓!!から脱走??2階だし無理じゃないけど窓から脱走する理由もないしなぁ、押入れ!!に隠れてる??そんなスペースないよね、じゃあ違う部屋!!に行ったのかな、確かに自分の部屋には何も疚しいもの隠していないと解釈できるいい方だったけどそれでわざわざ違う部屋行くとは思えないし、そこまで執着心ないしなぁ修は・・・・)
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