ウルヴォーグ
「あぁー、っと面白かったことかぁあるとすればアレか??昨日暇な時間携帯でいろいろサイト見てたらよくネット広告あるよな??」

「確かにありますね。」

「あれでよ、なんか『英語は外国人に教わるな』なんて書いてある広告見てアホに思えて苦笑してた。」

「ほー、どうしてです??」

身ぶり手振りは少ないけど本当に考えはあるのがわかる話し方である、中洲修は理論派の人間だ。
いつも話すとき自分の話題に本当に自信があるときは本当に暑くなる。
はっきり言えば光部も少しは見習うべき点ではないかと多少思われる。

「・・・・なんて書いてあったんだぜ??英語を学ぶだけならまぁいいけどさ、学んで英語の成り立ちと形式ぐらいしか日本人じゃ教えれねえよフツー、だって英語の発音の中には、」

嫌、ヤバい真面目にやばくなってきた気がする止めた方がいいかどうかを瞬きより短い間に思考を巡らせ考えた。
しかし、何がヤバいのか考えても話すだけなら問題ないためわからない
だけど光部はヤバいと感じだした一体何がヤバいのか??それは中洲が語りだしたらすぐには止まらないためだ、過去にも多々・・・
それ以上ある事だ。

(う~ん止めてもらうにはアレしかないよね仕方ないよね??これしかなかったからしかたないんだ!!)

でも今な光部がしようとしていることは社会では失礼な行動である。

「あっ、あのー」

「ん?もしかして今回も前と同じで飽きたから話題変えようって言うのか??分かったよ本当に飽き性なんだな」

「違いますよ、話が難しくって分からないんです!!」

「あぁ!!お前がパーだからか」

「ちっ違いますよ!!絶対、きっと、たぶん・・・・」

ガックリと肩を落とす光部、まぁこんな失礼な行動したのでまぁ反省の要素とすればいいだろう。
中洲がそれを見てちょっとしたことを思い出す

「そういやお前朝ニュース見たか??」

「ニュース??」

「そそ、どこのチャンネルでも同じニュースが何度もやってるがなんか政府直々の発表って奴。」



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