夜空に恋するわたしたち ~素直になれたら~
「ぢゃぁ 早速行こうゼッ! 駅まで送ってやるからさ♪」



わたしは 「はやくはやく」 とアキナを急がした。











駅に着きアキナは
「ホントになんもないんだから 勘違いすんなよッ!!///」
と 念を押してきた。


「はいはい わかった わかった☆ 」



ヒラヒラと手を振って真っ赤なアキナを見送った。








さてと、 これからどうしよう……



一人になったわたしは携帯を開いて時間を見た。



15時25分…

中途半端な時間だなぁ


漫喫でも 行こうかな。




わたしは意外にもマンガ大好き。


アニメも好きでよくDVDを借りて観ている。


まぁ 世間一般に言う“オタク”。



みんなはもうこんなわたしに慣れたらしいけど、 最初はカナリ引いてた…ι



自分では自覚してないけど 相当ひどいてっ前にアキナが言ってったけ…ι



普通にマンガ読んでるだけなんだけどなぁ~




そんなことを考えながらわたしは近くの漫喫に入った。





スー



涼しい風がわたしの周りを取り囲む。




あぁ~、 極楽♪





奥に行き何かいいマンガはないかと探した。



あぁー これ 最終回どうなったんたろ




読みたいマンガもあっさり決まり 個室に入った。






それから 何時間もわたしはそこに居座った。




パッと時計を見ると 19時45分…




うわぁ どんだけ居たんだよ…ι



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