俺様先輩と私
「潤くん、フルーツタルト2つ」
「はい」
返事をしてすぐケーキの準備をした
こんな時も
オーダー心愛がとって俺のところ来たな
なんて心愛のことを考えてしまう
俺ってこんなに女々しいやつだっけ?
恋は恐ろしい
今まで女に執着したことのない俺が1人の女を愛すほど人が変わってしまう
「ここだよ!新しくオープンしたお店!」
聞き覚えのある声の客が来た
厨房から顔を覗かせるといたのは
光と仁菜ちゃん