俺様先輩と私



なんかムカついた


けどあれは光なりの優しさだと思う



アイツは不器用だから


だから多分素直なハルカと気が合うのだろう



ケーキを作り2人の元へ向かった



「じゃあ、これだけ渡して」


俺は光に以前心愛のために作ったケーキを渡した



これは光も快く引き受けてくれた



「潤兄……早く心愛の元へ帰ってあげて……


じゃないと、きっと心愛実くん選んじゃうよ」



その後光は真面目な顔から一変してケーキを嬉しそうに頬張っていた















< 133 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop