俺様先輩と私
そして放課後
私は光に連れられカフェに来た
これが光の作戦とも知らず
「いらっしゃいませ」
店員に迎えられ私達は席に案内された
「心愛……潤兄とは復縁出来そう?」
光がメニューを見ながら話した
「ううん………多分復縁は無理だから私みのくんを好きになろうって決めたの」
光は何かを見つめ
「もし潤兄がもう一度やり直そうって言ったらどうする?」
もし先輩がそんなことを言ってくれたら
私はきっと
「承諾すると思う………私先輩のこと好きだから……未だに先輩に未練たらたらだからね」
すると光は私を見つめ
「そう。それを聞けて安心した。まだ潤兄が好きなんだね」
優しく微笑んだ