俺様先輩と私



「でも私って最低だよね。

だってみのくんを好きになろうとするのに先輩に好きって言われたらきっとすぐに先輩に飛び付く。


私って結局2人共傷つけてるだけ」



「いいじゃん。別に最低で。人間素直に生きるのが一番」



光がそう言ってくれて気持ちが楽になった



そして



「お待たせしました。
当店オススメのケーキセットでございます」



注目したケーキが届いた



「あの、このケーキ作った人呼んでもらえますか?」


「少々お待ちください」



光は急に店員に作った人を呼ばせた



「どうしたの?」


「ちょっとね。このケーキ作った人を見たらきっと心愛も分かる」



私は言ったことが理解出来ず取り敢えず作った人を待った













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