俺様先輩と私



「座ってろ」



ビクビクしながら先輩の家に入りリビングのソファーに座った




にしても広い家だな……


先輩の家は28階建てのマンションの一番上の階



窓からの景色の夜景はとても綺麗だった



そういえば


「先輩家族の方は……」



私挨拶もせずに上がり込んじゃった



「家族いねぇよ。一人暮らしだから」


「え……」




さらに襲われやすくなった?




「そうなんですか。
先輩はどんな家族なんですか?」



「別に普通だ。

両親がいて妹がいるくらいだ」




「妹?」


「あぁ、1個下で確かお前と同じクラス」













はい?















< 19 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop