俺様先輩と私



「だから……先輩は…1人じゃないから………逃げずにちゃんと話をして下さい」



「なんでお前が泣くんだよ」


「だって生きてるのに会えないなんて一番寂しいじゃないですか!!」



泣きながら訴えたのが効いたのか先輩は少し諦めたように笑い



「分かった。


いつか話をしてみる」



その言葉を聞いて少し安心した





「風呂入れてやるから、お前先に入れ」



「そんな……いいですよ。

おこがましい……」


「いいから入れ。
先輩命令」



そう言われ上手く断れず結局先にお風呂をいただきました













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