俺様先輩と私




目が覚めると




「ここ……何処?」



私は黒いシーツのベッドで寝ていた



「ここ……先輩の部屋?」


前と同じ部屋のダブルベッドで寝ていた




「痛っ……!!」


身体をおこすとお腹に激痛が走った



呼び出しくらったときにおもいっきり蹴られたから



「骨一本いったな……」


明日にでも病院行こうかな……



ガチャッ



「身体平気か?」


先輩が入ってきた



「あ……はい」



私は先輩にバレないようにお腹に手を当てた



すると


「無理すんな。腹痛いんだろ?」


「何で………」



「お前の様子見てたらわかる」


私ってそんな分かりやすいのかな












< 71 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop