俺様先輩と私
「心愛……潤兄とどうなった?」
「は?…ゴホッ……」
光が小声で急に聞いてきたからお粥が詰まってしまった
「何!?急に……」
「だって……で?どうなった?」
「どうって……」
私は光と仁菜にすべてを話した
「じゃあ後は鳴海先輩に心愛が返事するだけじゃん」
「仁菜?話聞いてた?
先輩は嫌われてるって思ってるんだよ」
今さら気持ち言うなんて……
都合良すぎる
「私先輩に言うつもりないから」
「心愛の馬鹿!!
それじゃ意味ない!何のために潤兄が心愛に告ったと思ってんの!?」
光は真剣に言った