俺様先輩と私



食べ終わった皿を持ち
キッチンに向かった



「先輩……お皿」


「あぁ。流しに入れて」


「あれ…ハルカさんは?」



キッチンには先輩1人

キッチンに来るにはリビングを通るけどリビングにもハルカさんは見ていない



「ハルカなら追い出した」



はい?



「追い出したって……」


「すぐ戻るだろう」


ちょっと出ただけなんだ…


私がハルカさんの話題を出したからか


「心愛……ハルカが気になる訳?」


「別にそういう訳では………ていうか近いです……」


私は先輩と壁に挟まれ

逃げれないように先輩の腕で囲まれた


「先輩………?」


「ムカつく」


ボソッと呟いて


「ン………せ……んぱ……///」



甘いキスをしてきた













< 76 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop