殺人ゲーム

琴実先輩に近づく…。


友達が帰った。



どんどん琴実先輩に近づく。



そして



「「やああぁぁー!」」







「いてっ!」




「何してるの…?」


「琴実……先輩。気づいてたんだ」


さっきの いてっ は琴実先輩に肩を切られた。



心臓を突こうと思っていたらみたいだけど、下手だね(笑)


1人で心の中で笑っていた。



「後輩のくせに私を殺すつもり……?」

琴実先輩が聞いてきた。

「そうよ。悪い?」



わざとタメ口を聞いている。


好きな先輩が相手でもこんなんになっちゃうんだ。


「でもすごいね。2人殺したんでしょ?私思っていたの。もし実奈がこの戦いをやっていたら一回戦で負けてるんだろうなぁ。って。まさか本当にやってるとは思わなかったわ。」




「琴実……先輩。あなたが私の好きな先輩だとしても、お父さんを助けるために…私は………!!」


琴実先輩に飛びかかった。


ナイフを突き出して。



一一一グサッ



















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