白虎連合Ⅱ







「と、云うわけで」


「付き合いましたー!!!」






夜、街で軽く集会している時だった。

幸せな報告を受けたのは。





紫織と蓮はめでたく恋人通しに。

なんとなく、そうなるやろなーって思ってたけど。



やっぱり嬉しいもので。







「蓮、ちゃんと紫織を幸せにしーや」


「当たり前っす!!!」


「紫織さんっ、よかったっすね!!!」


「えへへーっ」







既に手を繋いでいる二人はラブラブ。

聞いたところによると、やっぱり蓮も紫織の事が前々から好きやったみたい。



うん、お似合い。







「ゆいのお陰やでっ、ありがとう!!!」








感極まった紫織は私に飛びつき、ギュッと抱き締められる。

けど、全然嫌じゃない。




むしろ嬉しい。








.
< 156 / 253 >

この作品をシェア

pagetop