白虎連合Ⅱ
「ゆーいさん!!!海行きますよ!!!」
「紫織さんも!!!」
「「……へ?」」
目を開けると目の前に龍がいて。
体をユサユサ揺らされ、とりあえず体を起こした。
今、何時?
「もう夜中二時っすよ!!!」
「はぁ?!ちょ、紫織!!!」
「……きゃー!!!」
同じく蓮に起こされていた紫織も、時間に驚いて飛び起きた。
だってさっき寝たときは昼過ぎやったのに!!!
うちら寝過ぎやろ!!!
「じゃ、俺等下で待っときますねっ」
「あ、うん」
「紫織さんも早く来て下さいよ」
「大丈夫!!!」
龍達が出て行くと共に、私と紫織は時間が無いのでスエットに。
本当は私服で行きたかったけど、仕方ない。
ダウンを羽織って適当に荷物を持って。
うん、ある意味完璧。
.