゚。*゚甘い魔法にかけられて゚*。゚
先輩、まさか…浮気…?
そんな訳ないよね、うん。
先輩そんな人じゃないもん。
「・・・・。」
でも…彼女が私みたいな女だし…
私なんかいつ先輩に飽きられてもおかしくないもんね…。。
あぁ…どうしよう、ものすごく悲しくなってきた。
とりあえず、その相手の女の人がどんな人なのか…確かめてみよう。
そう決心し、沈んだ気持ちのまま前を歩く先輩と距離をとり…後を付けることにした。
すっかりえみさんや大吾さんの安否の確認なんて忘れて、先輩の浮気疑惑が頭の中でぐるぐると渦巻いていた。