気づけば君がそこにいた
2人のことを呆れていると、奏多君が
「瑠依ちゃんは、兄弟いないの?」と、聞いてくれた 「あっあたし?」 ニコニコしながら、うんっ!って言われちゃって赤くなりながら 「え〜っと、3年と4年の弟が2人いるよ!」
「へぇ3人兄弟で、年子なんだね!」
「ねっねぇ!」
これ以上かわいい笑顔を見せられると、抱き付いちゃいそうだったから、あわてて話をもどした
「奏多君の、妹は何組?」
「俺の妹は…た、確か…4組…だと思う……」
「そっそっかぁ!あたしの弟も4組だよ!」
「俺の場合確かじゃないケドね!」「それじゃ、今度弟に聞いてみるね!」
「じゃあ俺も、弟の名前は?」
「遥斗(はると)ってゆうの」
「わかったそんじゃ聞いとくね!」 なんて、兄弟話なんかしながら5時頃まで5人で遊んだ。
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