恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
抵抗せずに、ジーッと当麻くんを見ていると、


当麻くんは私の体を抱え、カウンターから下ろしてくれた。


……やっぱり。


「さや、先2階上がってろよ」


「……うん。当麻くんは?」


「ん? 客が来た」


……えぇっ!?


驚いて入口の方を見ると、


ちょうど誰かがお店の扉を開けるところだった。


お客さんの表情は一見普通だから


……危機一髪?


多分、さっきのは


見られてないよね?



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