恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
もしかして、もしかする?
当麻くんにバイクで家まで送ってもらった。
帰ってすぐに自分の部屋へ行き、着替えて宿題を始める。
机に向かいながら、浮かぶのは別れ際の当麻くんの笑顔。
当麻くんと長い間一緒にいた日の夜は、余韻に浸りすぎてなんだか落ち着かない。
ボーッとしちゃう。
ペンを転がしながら、勉強に集中できずにいると。
――ガチャ!
と勢いよく、部屋の扉が開いた。
「さ~や~」
……お兄ちゃん。
相変わらず、ノックもせずに突然入ってくる。
今日は追い返すみたいになっちゃったし、怒らないでいてあげよう。
「……なに?」
頑張って、笑顔をつくる私。
帰ってすぐに自分の部屋へ行き、着替えて宿題を始める。
机に向かいながら、浮かぶのは別れ際の当麻くんの笑顔。
当麻くんと長い間一緒にいた日の夜は、余韻に浸りすぎてなんだか落ち着かない。
ボーッとしちゃう。
ペンを転がしながら、勉強に集中できずにいると。
――ガチャ!
と勢いよく、部屋の扉が開いた。
「さ~や~」
……お兄ちゃん。
相変わらず、ノックもせずに突然入ってくる。
今日は追い返すみたいになっちゃったし、怒らないでいてあげよう。
「……なに?」
頑張って、笑顔をつくる私。