恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「なっ、当麻……最近悩んでねーか?」
「やっぱり……お兄ちゃんもそう思う? ちょっと様子がヘンだよね」
なんだ~。お兄ちゃんも、当麻くんの変化に気付いてたんだ?
私の思い過ごしじゃなかったみたい。
「そーなんだよな。さっきくれたコレ、3つもくれたんだぜ? 今までやらねーって言い続けてたのにな……」
お兄ちゃんはそう言って、喫茶店で当麻くんにもらったミニカーをポケットから取り出す。
……なんだ。そんなコト?
ちょっと呆れた。
「たまたまじゃない……? 私が心配してるのはそんなコトじゃなくて」
「イヤイヤ。だってさ、これ……当麻のじーさんの宝物だ、つってたしさ。
当麻の気まぐれでくれたとしたら、あとで怒られねーかと思ってな。
それとなく今日文句言われなかったか聞いといてくれよな。必要だったら返すから」
お兄ちゃんはそう言うと、ニッと笑って私の部屋を出て行った。
今日の帰り、お爺さんなにも言ってなかったし……怒られてはないと思うけど。
明日聞いてみようかな。
「やっぱり……お兄ちゃんもそう思う? ちょっと様子がヘンだよね」
なんだ~。お兄ちゃんも、当麻くんの変化に気付いてたんだ?
私の思い過ごしじゃなかったみたい。
「そーなんだよな。さっきくれたコレ、3つもくれたんだぜ? 今までやらねーって言い続けてたのにな……」
お兄ちゃんはそう言って、喫茶店で当麻くんにもらったミニカーをポケットから取り出す。
……なんだ。そんなコト?
ちょっと呆れた。
「たまたまじゃない……? 私が心配してるのはそんなコトじゃなくて」
「イヤイヤ。だってさ、これ……当麻のじーさんの宝物だ、つってたしさ。
当麻の気まぐれでくれたとしたら、あとで怒られねーかと思ってな。
それとなく今日文句言われなかったか聞いといてくれよな。必要だったら返すから」
お兄ちゃんはそう言うと、ニッと笑って私の部屋を出て行った。
今日の帰り、お爺さんなにも言ってなかったし……怒られてはないと思うけど。
明日聞いてみようかな。