恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
ドキドキ。
ヘンな人に声かけられたらどうしよう……。
「さやちゃん!」
へっ?
窓の向こうから現れたのは、なんと鶴くん。
「えーっ、鶴くんどうしたの!? びっくりしたー」
「今から買い物行く所。さやちゃんに似てる子がいるなーと思ったら……本人だった!」
嬉しそうに話す鶴くんを見て、思わず笑顔がこぼれる。
「気付いてくれてありがとう。それにしても……」
鶴くんに不似合いな、黒塗りの車。ゴツイし、どちらかというと、当麻くん寄りのニオイが……。
私の視線を感じ、鶴くんは「ははは」と照れ笑い。
「父親の趣味でさ~。あ、どう? なんだったら乗ってく?」
ヘンな人に声かけられたらどうしよう……。
「さやちゃん!」
へっ?
窓の向こうから現れたのは、なんと鶴くん。
「えーっ、鶴くんどうしたの!? びっくりしたー」
「今から買い物行く所。さやちゃんに似てる子がいるなーと思ったら……本人だった!」
嬉しそうに話す鶴くんを見て、思わず笑顔がこぼれる。
「気付いてくれてありがとう。それにしても……」
鶴くんに不似合いな、黒塗りの車。ゴツイし、どちらかというと、当麻くん寄りのニオイが……。
私の視線を感じ、鶴くんは「ははは」と照れ笑い。
「父親の趣味でさ~。あ、どう? なんだったら乗ってく?」