恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
売り場にいる鶴くんをチラリと見ると、私たちからかなり離れた場所で小物を見ていた。
だから、私たちの会話は聞かれてないと思う。
「うん……。だから、鶴が私好みになってくれたらいいなーなんて思っちゃった。
けど、あんなに拒否されると思わなかった」
月ちゃん、しょんぼりしてクマを見つめている。
うそー。月ちゃん、鶴くんにキュンってなった!?
「鶴くん、ハズかしかったんじゃない? 月ちゃんにいきなり前髪触られて」
「そーかもね。免疫なさそーだもんねぇ。あ~あ、私っていっつもオトコ運ないなぁ」
そう言って、月ちゃんはクマの鼻を軽く指で弾いた。
「それ、買って行ったら?」
「えっ? なっ……なんで!?」
月ちゃん、妙に焦ってる。……かわいいっ!
だから、私たちの会話は聞かれてないと思う。
「うん……。だから、鶴が私好みになってくれたらいいなーなんて思っちゃった。
けど、あんなに拒否されると思わなかった」
月ちゃん、しょんぼりしてクマを見つめている。
うそー。月ちゃん、鶴くんにキュンってなった!?
「鶴くん、ハズかしかったんじゃない? 月ちゃんにいきなり前髪触られて」
「そーかもね。免疫なさそーだもんねぇ。あ~あ、私っていっつもオトコ運ないなぁ」
そう言って、月ちゃんはクマの鼻を軽く指で弾いた。
「それ、買って行ったら?」
「えっ? なっ……なんで!?」
月ちゃん、妙に焦ってる。……かわいいっ!