恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
バイクで家まで送ってもらう帰り、当麻くんの背中にしがみつきながら、ふと思った。
クーラーが効いたどんな高級車より、
私はこの背中にくっついてバイクに乗るのが大好きなんだって。
昼間は、『メットかぶるとメイクが落ちる』なんて、思っちゃってゴメンね。
夏の暑さで、もうメイクなんて落ちてるし
グロスだって当麻くんに唇ごと食べられちゃったから、
もう跡形もない。
当麻くんは、私のメイクが崩れてようがそんなの全然関係ないんだよね。
こんなに私を想ってくれている当麻くんと一緒にいられるだけで幸せなのにね。
『ホントはなにもなかったのに……焦って迎えに来させてごめんね』
当麻くんの背中に
そう、小さく呟いた。
クーラーが効いたどんな高級車より、
私はこの背中にくっついてバイクに乗るのが大好きなんだって。
昼間は、『メットかぶるとメイクが落ちる』なんて、思っちゃってゴメンね。
夏の暑さで、もうメイクなんて落ちてるし
グロスだって当麻くんに唇ごと食べられちゃったから、
もう跡形もない。
当麻くんは、私のメイクが崩れてようがそんなの全然関係ないんだよね。
こんなに私を想ってくれている当麻くんと一緒にいられるだけで幸せなのにね。
『ホントはなにもなかったのに……焦って迎えに来させてごめんね』
当麻くんの背中に
そう、小さく呟いた。