恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「さ~や。大丈夫! 絹川当麻は、さやとの約束破ったコトないでしょ? きっと、来るよ」
月ちゃんはそっと私の肩を抱いてくれた。
「うん……」
そう言ったとき、門の外で大きな音が聞こえてきた。
――ドドドドド……。
「あぁっ、アレってこないだ聞いた音と一緒じゃん! てコトはぁ」
バイクの派手な音が聞こえ、そのうち音が消えた。
鶴くんの家の門をくぐって入って来たのは……
当麻くんだった。
あぁ、よかった。
来てくれた……。
ホッとしたのも束の間。
その顔を見て……血の気が引いた。
月ちゃんはそっと私の肩を抱いてくれた。
「うん……」
そう言ったとき、門の外で大きな音が聞こえてきた。
――ドドドドド……。
「あぁっ、アレってこないだ聞いた音と一緒じゃん! てコトはぁ」
バイクの派手な音が聞こえ、そのうち音が消えた。
鶴くんの家の門をくぐって入って来たのは……
当麻くんだった。
あぁ、よかった。
来てくれた……。
ホッとしたのも束の間。
その顔を見て……血の気が引いた。