恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
抱きしめられて密着する身体。


軽いキスを終えると、当麻くんはしばらくして私から身体を少し離した。


……あれ、もう終わり?


そう思って目を開けると。


当麻くんは立ち上がって私の手を握り、少し引っ張る。


そして、ニヤリと笑った。


「あ~、ヤべ。こんな所にベッドありますけど?」


「あるけど……だからなに?」


ワザと、シラばっくれてみる。


「使わねーと鶴に悪いよな。よし、プッツン女もいなくなったコトだし……ヤりますか?」


「えぇっ? なに言ってんの~? しないってば!」


しかも、プッツン女って!


それって、キララちゃんのコトだよね?




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