恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「ヤバ~。もー、ムリだろ。なんでそんなかわいい声出してんの?」


「……やっ」


嬉しそうに囁く当麻くんは、まるで私の反応を見て面白がってるように思える。


吐息まじりの低い声が、身体をしびれさせる。


こんな……絶対ダメだってば。


当麻くんってどうしてこう、ひとの来そうな場所が好きなの~?


されてる私は気が気じゃないんだけど。


「ねぇ……当麻くん。やめよ?」


「ん~、ムリ。もぉ、スイッチ入った」


「ちょっと……ホントにダメだってば」


キュッと身を縮こませるも、当麻くんにそんなのが通用するワケがない。


強引に手が服の隙間から滑りこんでくる。


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