恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「さや……、次授業サボろーか」


今日もお昼寝の最中に、当麻くんは目を覚ました。


当麻くんは、私を見上げ笑みを浮かべる。


「こら~。ダメだよ?次の授業、小テストがあるからでしょ。知ってるんだから」


「違うって。もっと、さやと一緒にいたい」


当麻くんは寝転がったまま手を伸ばし、私の髪に触れる。


……もぉ。


最近はちゃんと真面目に授業に出てる当麻くん。


ここでサボりグセがついちゃ、意味ないよね。


また、キスされちゃうだろうけど、


次の授業には絶対間に合うようにするんだから!



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