恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
だけど、これも当麻くんに言ったら、嫉妬の種だよね。


また……甘~いキスを、されちゃうよ。


あはは、思い出したらニヤけてきた。


「……さやちゃん、絹川くん。やっぱ様子ヘンじゃなかった?」


そうだ、鶴くんが目の前にいたんだった。


慌ててニヤけ顔を、元に戻す。


「うん……。そーだね。一緒に帰ろーって言ったんだけど、断られちゃった。先に帰るって」


「そっか。大丈夫かなー。あ、でもさ。さやちゃんが出てったあと、となりの教室から先生の声が聞こえててさ……」


「え?」



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