恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「や……やだぁ。なに言ってんの?鶴くんの部屋で……そんなこと、するわけにいかないしぃ……」


私が赤くなってると、鶴くんはキョトンとしてる。


「そんなことって?えっ……あっ……あぁ。あはは、ゴメン、そーいう意味じゃ。

オレの部屋にケーキとか食べもの持っていって、プレゼントあげたりしてって意味だったんだけどー」


「さやちゃんイヤだなぁ」って言いながら、鶴くんは真っ赤になって頭をかいていた。


イヤイヤイヤ。


勝手に想像した私もアレだけど、当麻くんがそんな絶好のチャンス逃すワケないし。


余計コーフンするとかって、無理やり……襲われそ。


やっぱ、行かないでおこ。


うん、断ろう。



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