恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「当麻から連絡があったら……今日コッチに来るように言ってもらえるかな」
「わかりました。私も連絡つかなくって……。言っておきますね。
香純さん、どうかしたんですか?」
「あぁ……うん。なんだか最近ひとにつけられてる気がして」
「えっ?」
それってお兄ちゃん!? 声かけられずに、うしろ着いてまわってるとか?
いくらなんでも、そんな怪しい行動はしないかぁ。
「……ううん。気のせいね。ゴメンね、気にしないで」
「当麻くんに、伝えておきますね」
そう言った時、電話の向こうで。
――カチャン!
と窓ガラスが割るような音がした。
「香純さん……今の、なんの音ですか?」
「わかりました。私も連絡つかなくって……。言っておきますね。
香純さん、どうかしたんですか?」
「あぁ……うん。なんだか最近ひとにつけられてる気がして」
「えっ?」
それってお兄ちゃん!? 声かけられずに、うしろ着いてまわってるとか?
いくらなんでも、そんな怪しい行動はしないかぁ。
「……ううん。気のせいね。ゴメンね、気にしないで」
「当麻くんに、伝えておきますね」
そう言った時、電話の向こうで。
――カチャン!
と窓ガラスが割るような音がした。
「香純さん……今の、なんの音ですか?」