恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「気にすんな? オレがケータイ鳴ってんのに気付かなかったのが悪いんだし?
てめーは、自分のオンナの心配だけしてろ。意外とカッコ良かったぜ、コレ」
そう言って、当麻くんは竹刀を振りおろすマネをした。
えっ? 一瞬、自分の耳を疑った。
「当麻くん。今……なんて言ったの?」
「んあ? 『カッコよかった』? いや、オレのが断然イケてるけどなっ」
そう言って笑うんだけど、そこじゃなーい!
「違うっ、その前!!」
「あぁ……『オンナ』? いや、オレの口からは……言えねぇ」
当麻くんは鶴くんを見て口の端を上げ、ニヤッと笑う。
「えーっと……それは」
鶴くんもなんだか真っ赤になって焦ってる。
「鶴、ブレスレット返しとくな。オンナとお揃いでつけなさい?
ホントはそのつもりで誕生日に、自分と彼女の分買って持ってたんだってなぁ。
イラついた勢いで、そのウチのひとつをオレに渡すとは……」
ってコトは、鶴くんの彼女は誕生会にも来てたって……コト?
てめーは、自分のオンナの心配だけしてろ。意外とカッコ良かったぜ、コレ」
そう言って、当麻くんは竹刀を振りおろすマネをした。
えっ? 一瞬、自分の耳を疑った。
「当麻くん。今……なんて言ったの?」
「んあ? 『カッコよかった』? いや、オレのが断然イケてるけどなっ」
そう言って笑うんだけど、そこじゃなーい!
「違うっ、その前!!」
「あぁ……『オンナ』? いや、オレの口からは……言えねぇ」
当麻くんは鶴くんを見て口の端を上げ、ニヤッと笑う。
「えーっと……それは」
鶴くんもなんだか真っ赤になって焦ってる。
「鶴、ブレスレット返しとくな。オンナとお揃いでつけなさい?
ホントはそのつもりで誕生日に、自分と彼女の分買って持ってたんだってなぁ。
イラついた勢いで、そのウチのひとつをオレに渡すとは……」
ってコトは、鶴くんの彼女は誕生会にも来てたって……コト?