恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
腕まくら
当麻くんにバイクで送ってもらって、家の前で降ろしてもらう。
「バイクに乗ってる間ずっと気になってたんだけど……熱上がってない?
身体が熱かったよ」
顔も赤いし、目が潤んでる。
「ん、大丈夫だぜ? ちょっと最近調子悪くてな。
……早めに帰るな。さやに風邪うつしたくねーし」
当麻くんはそう言うけど、なんだか不安だよ。
「ねぇ、ちょっとだけあがっていって」
「いや……わりぃし」
「こんな時ぐらい頼ってよ……」
きっと家に帰っても、誰もいないウチで、
ご飯も食べず、温かくせずにその辺のソファで寝ちゃうんだ。
そんなの、もっと風邪こじらせるよ?
「そうか……。じゃあ、ちょっとあがってこーかな。
大丈夫か? 病人あげて、母さんイヤがんねぇ?」
「ううん、当麻くんなら大歓迎だよ」
「マジか?」
こういうのに慣れてないのか、当麻くんはなんだかハズかしそう。
「バイクに乗ってる間ずっと気になってたんだけど……熱上がってない?
身体が熱かったよ」
顔も赤いし、目が潤んでる。
「ん、大丈夫だぜ? ちょっと最近調子悪くてな。
……早めに帰るな。さやに風邪うつしたくねーし」
当麻くんはそう言うけど、なんだか不安だよ。
「ねぇ、ちょっとだけあがっていって」
「いや……わりぃし」
「こんな時ぐらい頼ってよ……」
きっと家に帰っても、誰もいないウチで、
ご飯も食べず、温かくせずにその辺のソファで寝ちゃうんだ。
そんなの、もっと風邪こじらせるよ?
「そうか……。じゃあ、ちょっとあがってこーかな。
大丈夫か? 病人あげて、母さんイヤがんねぇ?」
「ううん、当麻くんなら大歓迎だよ」
「マジか?」
こういうのに慣れてないのか、当麻くんはなんだかハズかしそう。