恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「当麻くん?」
そっと布団を剥ぐと、潤んだ瞳をキラキラさせてる。
「……さやは、いっつも温け~よな。ヤバ、泣きそう」
「うん……泣いていいよ」
私が布団の上からそっと被さると、当麻くんに
「泣くかよっ」
って、強がりなのかそう突っぱねられてしまう。
「今日……すごく怖かった。けど、当麻くんが来てくれて良かった」
「あぁ、オレも……さやの連絡聞いて、血の気引いたぜ。
ケータイに連絡かけてもつながらねぇし」
あっ! 大切なコト思い出した。
「そうなの、ケータイ。サングラス男に、喫茶店の横の溝に落とされたんだ」
「マジかよ。だからつながんなかったんだな」
「ケータイ、買いに行かなくちゃ。当麻くんの風邪がなおったら、一緒に買いに行こうね」
「おう。……あのな」
当麻くんはなんだかいにくそうにしてる。
「どうしたの?」
そっと布団を剥ぐと、潤んだ瞳をキラキラさせてる。
「……さやは、いっつも温け~よな。ヤバ、泣きそう」
「うん……泣いていいよ」
私が布団の上からそっと被さると、当麻くんに
「泣くかよっ」
って、強がりなのかそう突っぱねられてしまう。
「今日……すごく怖かった。けど、当麻くんが来てくれて良かった」
「あぁ、オレも……さやの連絡聞いて、血の気引いたぜ。
ケータイに連絡かけてもつながらねぇし」
あっ! 大切なコト思い出した。
「そうなの、ケータイ。サングラス男に、喫茶店の横の溝に落とされたんだ」
「マジかよ。だからつながんなかったんだな」
「ケータイ、買いに行かなくちゃ。当麻くんの風邪がなおったら、一緒に買いに行こうね」
「おう。……あのな」
当麻くんはなんだかいにくそうにしてる。
「どうしたの?」