恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「……んっ」


甘い吐息に酔いしれる。


でも、


もうすぐ。









―カラ~ン、コロ~ン。









相変わらず間の抜けた


チャイムの音。









当麻くんは、その音が聞こえてるはずなのに


どんどん深くキスをしてくる。











「ちょ……っと。……ダメ。早く、戻らないと」


唇を離した隙に、そう言ったものの、


「あん?まーだ」


当麻くんには全く通用しない。








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