弟と私の関係-番外編-




「な、玲緒?」



「た、誕生日おめでとう…///」



うわ…恥ずかしい。



陽琉の顔が見れない。



「玲緒…こっちむいて?」



グイっと顎を上げられて、チュッとキスされた。



角度を変えて、たくさんのキスが振ってくる。



「……ん!……ひ……かぁ……るぅっ!…く、」



「あ、ごめん…つい玲緒が可愛くて」



「な!」



何でそんなこと言えんの!?



「玲緒、ありがとな」



「うん」



陽琉は、にひひと笑うと、こう思いました。



玲緒の誕生日には、もっと激しいキスをしてあげようと…――――






     happy birthday to hikaru END


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