LOVE SERNEST
心配
*・。綾女SIDE。・*

現在うち、綾女は友達と一緒にコンサートに来ていますっ!!

今回うちが来ているのは『平成跳』のコンサート(>□<)

幸せ……のはずが、そのコンサートの帰り道で迷っちゃいました(;_;

なんか友達はさっさと帰っちゃうし…。

そして、方向音痴のうちがたった一人に…。

そして、見事迷っちゃいました(笑)

笑いごとじゃ…ないよね…。


今現在どこにいるのかもわかっておりませ~ん!!

「だれ…?」

ほぇ?

後を向くと私服姿の侑李と裕翔と光と大貴の4人がいた。

その4人は…平成跳のメンバー!!

「ど…どうして…」

「どうしてって訊かれても…ねぇ?」
「まぁ、とにかくここから出て行って貰わないと…」
「そうだけど、よくここわかったね☆」
「ちぃ!
むやみに話しかけない!
変なことインターネット上で流されてもいいの!?」

「いやですっ!
ジャニーさんに怒られちゃう!!」

あたしが言葉が出ないまま口をパクパクさせていると

「…もしかして迷子…なの?」
―こくっ

「おーい!どうしたの?」

Σはぅっ!

りゅ…りゅ…龍太郎!?

に、圭人!?

「この子迷子なんだって」
「えー。
でも、俺たちバレたらヤバイよ?」
「だから困ってんだよ…」
「しかも、俺らも関係者の出入り口しかしらねぇし…」
「マネージャーさんに言う?」
「えー。だってマネージャー今ここのスタッフさんとかいろんな人と話しこんでるんだよ?
しかも、今度この子どんなこと言われるか…」
「…てかさ、さっきからこの子一言もしゃべってないんだけど(笑)」
「名前、言える?」
「あや・・・めです…。」
「綾女ちゃんかぁ。
やっぱり、お家に帰りたいよね?」

首を横に振る。

「Σえ!?帰りたくないの!?
どうしたの!?親とケンカでもしたの!?」
「は…たくない」
「ん?」
「跳メンバーから…離れたくない…デス」
「「「「ハハハ!!!」」」」

え…?
なんか変なこと…言いました?

「正直者だね(笑)
僕、そういう子、嫌いじゃないよ」

え…?
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