君の特別
「ちょっとー片岡君と、知り合いだったの?」








「あいつー?知り合いってか、今日、初めて喋った」









「うそーすごい!!」










「梨乃は、なんであいつのこと知ってんの?」










「はっ……?」










梨乃は、ものすごく大きい目で、ものすごく驚いた顔で、こっちを見てきた。












「そんなに、あいつ有名なの?」











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