メイドの彼氏はお坊ちゃま!?
アイスを買いに行った帰り道。


「よぉ、姉チャン。こんな時間に1人でお買い物かい?」


細い路地から男が出て来た。

気持ち悪いぃぃぃぃ!!!(泣)


「無視すんなよぉ。」


男に腕を掴まれる。

なっ酔ってる…?
じゃなくて…ヤバイっ!!


「ヤダッ!!」


ボディーガードなんて居ないじゃんッッ!!!

-ガッ

へ……? 誰……?


「早く屋敷に戻りな、華。」


そう言って男を押さえつけるのは…


「さっ悟…??!」

「だから、早く戻りなっての☆」


何…?この余裕。


「痛ぇッ!! どけ、このクソガキッ!!」


なんか…演技じゃないんだ…?


「口が悪いなぁ…おっちゃん。
そんなに警察に連れてって欲しいの?」


って言いながら片手でケータイをいじり始めた。

えぇ~!!


「あ、早く行きな、華。」

「アッ!!うん!!」


悟って…強いの…ね…?
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