メイドの彼氏はお坊ちゃま!?
今………何時?

辺りは真っ暗。
時計を見ると、6:47と表示されていた。

私、いっぱい寝ちゃったんだな~。
あれ? 優は…?


「あ。」


優は近くの椅子に座って眠っていた。

可愛いところもあんじゃん☆

-トクンッ

優…今日何か優しい…。
なんで? 変なの。


「今の全部声に出てますけど?」

「!!!」


優はいつの間にか目を開けていた。

どっからだろ…。


「…。″」

「何赤くなってんの?」

「何でも無いッッ!!」

「あ~、腹減った。」

「あ…。」


でも起きれ無いし…。

優は部屋にある内線の電話でどこかに電話し始めた。


「あー、そうそう。病院で使うようなヤツ。と、夕飯ね。」


病院!? メスとか!!?!?

って有り得ないか。
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