メイドの彼氏はお坊ちゃま!?
「本当。
その――――――……………………俺と、付き合って。」

「――――――――――――――ッッ!! うんッ!!」


愛梨は、今にも泣きだしそうだった。

良かったね、愛梨。


「っと…これで安心?」


えっ。


「華。」

「はは~☆バレてた?」

「うん。バレバレ。」


うっ。
私、隠れるの下手くそ…。


「華、ゴメン。」


悟が、真顔で謝って来た。


「ん??」

「修学旅行の日とか…あんな事して…。」

「ううん。イイよ☆」


悟も…悟なりに苦しかったんでしょ?


「その変わり!!」

「ん?」

「愛梨の事泣かせたら
許さないからッッ!!!!!!!!!!!」

「おうよ!!」


愛梨…。おめでと☆


「優もな。」


――――――――――――………………………………は?


「さすが俺のボディーガード。」


なんと、そこら辺から出て来たのは優。


「お前、華以上にバレバレだから。」

「へ。」

< 57 / 75 >

この作品をシェア

pagetop