大切なもの
ナミキは
「神埼 ナミキです。ょろしく」
と簡単なことをいって先生の支持した、席に着いた。


わたしは思った、お父さんに似ていたと。


わたしは中2の頃事故で両親が居ない。
居るとしたら、五歳年上の兄だけだった。


その事故で大切なものがわからなくなってしまった。
大切なものを探そうとするとめまいがする。


取り合えず、ナミキが席の隣に座った瞬間記憶がなくなった。
きずいたらそこは、保険室だった。


隣には、転入生のナミキがいた。


わたしは、
「ナミキ君なぜいるの」
ときくと、ナミキは
「付き添い、保健のセンコーが席外してるから。
後、あんた運んだの俺だから」
「ありがとう」
わたしは、力のない声で礼をした。


ナミキは
「もう少し休んだら?後、もう1つ聞たいことがあるんだけどいい」

ナミキは顔を赤くした。


「あの、記憶にないと思うけどおまえさぁ俺が大丈夫かって聞いたら、かすかだが俺の袖を掴んでお父さんって言っただろ?どうゆういみ?自分の親は?」
「わたしそんなこと言ったの?」
「まあ」
「話しにくいけど、わたし去年の終わりに両親が事故でなくなったの。」
「まぢ、俺とほぼ一緒だな」と話していたら、保健の先生に教室に戻りなさいと支持がでました。
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