私と君と王子様
「許さない・・・あなた許さない!!」


「えっ・・・ちょっと、まっ」


「皆さんあの子を捕まえなさい!」


女子がゾロゾロと集まってきた。


ちょっと、危ない雰囲気になってきましたねぇ・・・。


あぶない、危ない、アブナイ・・・・・


「逃げろぉ~!!」


「待ちなさい!?」


私は勢いよく、食堂を出た。
< 13 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop