私と君と王子様
「それにしても、大丈夫?首赤くなってるよ」


「えっ!?あのこれは・・・そのぉ」


「知ってるよ、君さっき首にカッター当てられてたもんね」


もしかして、王子見てたの!?わざわざ助けてくれたの。


「保健室行こっか、手当てしないと」


私は王子に手を捕まれて、そのまま保健室に向かった。

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