私と君と王子様
「お前に断る権利ねぇから」


「な、何でですか!!」


「今日のこと忘れたなんて言わせねぇからな」


彼の制服を見ると、お味噌汁の染みがくっきりついていた。

私はそんなオプションを背負ってるんでした。


「わかったか?今日からお前は俺様の物だからな」


「そんなぁ~」


物ってなにされるのよ?


そうだ!!逃げると言う手段があるじゃない♪
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