私と君と王子様
まぁ当たり前かぁ。


席に着いたらいつもいつも、お昼寝してるから隣の人が目に入る訳がない。
どうりで私の名前も知っているわけだ。


「仲良くしましょうね」


とびっきりの王子様スマイルに負ける私。


「よ・ろ・しく」

すると、王子が私に近づいてきて耳元で囁いた。


「昨日の約束守ってもらうからな」


そんな約束・・・・してませ・・・・・・しましたね。



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