私と君と王子様
数分して、ドタバタ音が聞こえてきた。


それと同時に家の扉も開く。


驚いた顔で俺を見る心春。強気になる俺。


「お前遅せぇんだよ、俺を待たせ・・・・・・(ヤバッ)」


よく見ると、すげぇ可愛い格好をしている心春。


可愛すぎるだろが!!俺は少し顔を反らした。


「ごめんね、遅れて」

(だから、可愛いすぎだって)

「まぁいいよ、行くぞ」


そんな感情を抑えながら、あそこに向かう。









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