私と君と王子様
周りの目なんてどうでもいい。


お前が・・・心春が無事ならそれでいいんだよ。


「ご、ごめ、ん、ね・・・勝手に、帰っちゃ、って」


小さくなる、心春の頭を撫でた。


初めてだ、こんなに愛しく思ったのは、今までとは違う・・・この感情・・・。





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