キミがいた場所
そんな話をしている内に学校についた。


『雄ちゃん』
(チュッ)
早紀は横にいた僕の頬に軽くキスをした。

早紀はキスをすると、駆けだしていった。


僕はその場から動けなくなって顔が熱くなった。
時間が止まって欲しかった。戻ってほしかった。
< 12 / 26 >

この作品をシェア

pagetop